先日納品させていただいた製品を一件、紹介させていただきます。
ケヤキの無垢板を使用した、めちゃくちゃ素敵な切り文字です~(*’ω’*)
Rに面取りしており、重厚な印象のケヤキの木目も柔らかくなっております。
じつはこちら、昨年のSIGN EXPO2018で同じ仕様のサインを展示しておりまして
それをご覧になったお客様から、ぜひ同じものをとのことで製作させて頂きました。
こういうご依頼は、とても嬉しいですね!!ご依頼はなんでも嬉しいですが、頑張って準備した展示会が実を結んだ!という思いになります。
文字のデザインとも相まって、とても可愛らしいサインになりましたー!!
ありがとうございました。
もう2月も後半にさしかかり、春が近づいていますね。
今日はすこし暖かいので過ごしやすく、嬉しいかぎり!
寒さが苦手なのでさっさと春が来てほしいです。
先週はバレンタインがありましたが、今年もいろいろと拵えて、お世話になっている方々にお渡ししました。
こういうイベントは、億劫な方もおられるのでしょうが、私はけっこう好きだったりします。
さて今回は
化粧板貼のパネルです↓↓
←裏 ラワン合板 化粧板仕上 表→
まるで本物の木目です!
突板貼の塗装仕上と言われても、ぱっと見わかりません。
小口はこんな感じで仕上がります↓↓
突板や無垢だと、塗装で仕上げる分、時間がかかってしまいますが
化粧板は貼って仕上げて、あとはシート貼るなり彫るなりで比較的短時間で製作できます。
が、やはり本物の木ではないので、風合いにこだわられる方は無垢をお勧めします(‘ω’)ノ
時間や予算が無い時の、ひとつの選択肢という感じですね。
こんなこともできますので、いろいろご相談ください~
JAPAN SHOP2019に出展いたします!!!
会期
2019年3月5日(火)〜8日(金)
午前10時〜午後5時(最終日のみ午後4時30分終了)
会場
東京ビッグサイト(東京国際展示場)東4・5ホール(東京都江東区有明3-10-1)
詳細はコチラ!↓↓
関西のお客様、毎年SIGN EXPOにて弊社製品をご覧になった方も多いかと思います。
今年はさらに色々な方に製品を見ていただきたいと思い、その足を関東に伸ばすこととなりました。
もちろん、木製サイン製作を全面に押し出しまくった展示をします!
いままでHPは見ていたが、実際に製品を見てみたい!という方、
ぜひぜひお越しください!!
SIGN EXPO2018の当社ブース↓↓
JAPAN SHOP2019では、
さらにパワーアップしたブースになる予定です。
サイン業界の皆様をはじめ、
店舗設計・建築にかかわるすべての皆様
必見です!!!!!!!
社員一同、お待ち申し上げております。
今年もチョコレートの季節がやってまいりました。
そうです、バレンタインフェアなのです。
もちろん、自分の為に購入するのです。そうです。ご褒美です(なんの?)
好きな物はチーズとチョコレート、ワタナベです。(いや美味しい物はなんでも好きでした)
さて今回も、木とは離れた部分で作業をしていましたので
森林のお話をしたいと思います。
日本は国の面積のうち森林面積の割合を示す「森林率」は先進国の中で上位にあります。
2015年時点ではスウェーデンに次ぐ第2位だそうです。
※画像はイメージです
しかし、日本の木材は輸入材に押されてとても厳しい状況だとか。
身近にある木でできた物(家具や紙など)の70%以上が海外からの輸入によるものです。
日本は森林面積が広いものの、木材生産率や自給率の低さ、
林業を仕事にしている人が少ないのも原因のようです。
当社には飛騨高山から買い付けた木材をたくさんご用意しています。
お客様のご要望により木の仕入れも変えています。
木看板、木の切り文字などご相談くださいね(^^♪
だいぶご無沙汰していまいましたが…
今年もよろしくお願いいたします。
ユースケです。
本日はちょっと前に製作してたウォールナットの切文字を少しだけ
ウォールナットは少々値ははりますが
非常に色味の美しい材です。
また、加工するものにとっては、とても扱いやすい木ですね!
硬さと柔らかさを兼ね備えた材なのか
かなり細い字を切っても割れません。
(と言っても自然のものなので限度はありますが・・・)
ホームセンターでもよく「ウォールナット調」のオイルなどがありますが
やはり天然の物とは似てるけどちょっと違いますね。
とても落ち着いた風合いが素敵なので、余った材で何か作りたい…
そんな事をもくろむユースケなのでした。
本年もよろしくお願いいたします。
さて、去年から今年にかけ、例年より比較的長めのお休みをいただいた弊社ですが
みなさまいかがお過ごしでしたでしょうか。
私は、飲んで、食べて、遊んで、寝て、遊んで、食べて、寝て、、、、エンドレスみたいなお正月でした(‘ω’)
平成最後のお正月でしたからね!
わたくし山口は、かろうじて平成生まれでありますが、いつしか新年号生まれの新入社員が入って来て、カルチャーショックをうけるのでしょうか。
そんな日なんて来なければいいのに~~~~
さて。
去年末に製作したものをちらっとお見せします。
提灯です!
以前、暖簾も紹介させていただいてましたが
提灯も製作オッケーです✨
書きの職人の手で名入れもできますので、木彫り看板と一緒にぜひご用命ください。
お休みで、(飲み食いしまくって)じっくり英気を養った(肥えた)はずなので、今年もバリバリ働く(戻さねば)所存でございます。
改めて、宜しくお願い致します(*’ω’*)
今日はクリスマスなのです。
みなさま、サンタさんからプレゼントはもらえましたか?
ワタナベ、日ごろの行いが良過ぎるので
素敵なプレゼントもらえましたぁーッ✨(゚∀゚)✨
いくつになっても、こういうイベントごとは
なんだかワクワクそしてちょっと気恥ずかしいものですな~。
さて、今回は
フラッシュで製作した板に木目調シートを貼って仕上げました。
~フラッシュ構造とは~
木で枠を組み両側に板を貼ったもの。枠を組んだものが芯材になるので、両側面の板と板との間には空洞の部分が出来る。これは、軽く狂いも少なく、大量生産でコストを安く出来るのが大きな特徴といえるだろう。また、側面(表面)にのみ化粧合板などの良材を使えばよいので、木材の有効利用にもなる。
お客様の指定シートがあったので
小口にも貼り、裏面に少し小さい板にシート貼りをしたものを重ねて接着しました。
木製のものだけでなく、アクリルやカルプなどにシートを貼って仕上げる仕様もあります。
インクジェットシート出力もできますので
木製看板だけでなく、色々ご相談ください(^^♪
もうすぐクリスマスですね。
クリスマスといえば、ツリーで使われるもみの木ですが、
「そういえば、もみの木で木彫りって聞いたことないな」
ということから、
「そもそももみの木について、ツリーで使う以外あまりよくわかっていないな…」
ということで、少し調べてみました。
モミの木は、建築関係者からは、柔らかい、弱い、腐りやすい・・・などと認識され、建材としては軽視されているようで、
植林が難しい木で流通量が少ないようです。
実際「本モミ」といわれるモミの木は、園芸店などでもほとんど流通しておらず、
クリスマスツリーとして店頭に並ぶモミの木は、ウラジロモミやトウヒ類であることが多い。
あまり意識されるものでもなく建築関係者、園芸関係者のなかでもその違いは認識されていないのが現状らしいです…
以下抜粋

日本の木材市場で、一番目にすることが多いモミの木は、カナダ産の「バルサム」樹齢300年位の大径木から挽かれますが、内装材としては全て人工乾燥されてしまいます。「かすり」と言われる黒い筋が入るのが特徴。カナダの森林では、皆伐(辺り一面の伐採)が行われますが伐った木の倍数の植林が義務化されているとのこと。
次に中国産の「冷杉」。「スギ」と言う名ですが、モミの木です。いま日本に入ってくるこの木は、チベット地方の物だそうで、植林もままならない森林で違法伐採に限りなく近い皆伐が行われているそうです。乾燥は無論人工乾燥です。輸入規制が掛かるのも時間の問題です。
日本には、五種類のモミの木が存在していますが、木材市場にでるのは「トドマツ」のみ。「マツ」と言う名がついていますが、モミの木です。この材は、合板などに使われているようですが、今後、業界で人工乾燥の問題点を取りただすようになれば、天然乾燥された内装材として名を轟かすかもしれません。精油成分が大変多い木ですから楽しみです。

ドイツのモミの木「オウシュウモミ」。学名のアビエス-アルバ(白い)の名の通り白く美しい木です。ドイツの南西部「シュバルツバルト」の広大な森の中でも二割程しかない貴重な木ですから、日本の木材市場でその姿を目にすることはありません。ドイツの森林管理は素晴らしく、持続可能な森林として世界最大の国際認証(PEFC)を受けています。ここでは、択伐(選んで伐採)と言う方法で、推定樹齢150年以上の木を計画的に伐採をすることで植林することなく、天然更新が成り立っています。原木のまま日本に運ばれ全て柾目材として挽かれます。板になった材を自然乾燥させて様々な用途に使われています(建築材以外の用途のものに関しては必ずしも天然乾燥ではありません)。
調べていくと、価格帯も思ったほど高くなく、十分に使えるのでは?という印象
木材問屋とかでも行った時に目についたいい木があれば試してみたいですね。
今年は三連休に絡むクリスマス
体調にはくれぐれもご注意の上、楽しみましょう♪
ユースケでした。