暖簾の生地ついてあれこれ
こんにちは。
けっこう秋来てませんか?!
朝晩はちょっと肌寒いくらいで、昼間は暑いですよね。
個人的に秋服大好きですが、気温差難しいですよね。
秋服は毎年欲しいものいっぱいになるんですが、着れる時期が短いのが困ります。が!可愛いものも多くて困ります。
は~~~~大金を苦労せずサラッと手に入れたいです( ˘ω˘ )
そうもいかないので毎日せっせと働きます。
この前載せた「暖簾」の件ですが
ちょこちょこお問合せをいただくので、今回は、暖簾の生地について少し詳しいことを書いていこうと思います。
暖簾に用いる生地の種類は
大きく分けて「綿」か「麻」になります。
(ほかにもあるっちゃ色々あるのですが、弊社はこの二種類です)
まず、綿について。
綿と言ってもいろいろな生地があります。
弊社で取り扱っているものは、天竺、オックス、シャークスキン、、、等です。
いろいろあって、どう選べばいいのかと迷われるかもしれませんが
基本的には、厚みで選ばれることが多いかと思います。
例えば、しっかりと厚みのある暖簾がご希望であれば、木綿9Aという生地をお勧めさせていただきますし
長さがあり、お客様がお通りになる際に、邪魔にならない程度に薄い生地が良いのであれば、天竺をお勧めさせていただきます。
また、シャークスキンはその名の通り生地の目がデコボコしております。生地の風合いで選ばれるのも良いかと思います。
ただ、見栄えで選ばれるのも良いですが
設置場所に見合った用途で生地を選ばれたほうが良い場合が多いです。
(↑シャークスキンの表面)
次は麻です。
麻については、弊社は2種類のみの展開になります。
白麻と生成麻です。
名前の通り、白いか生成色かの違いです。
麻は目の粗い、硬く独特の風合いを持った生地です。
その雰囲気は麻特有のものなので、麻を指定されるお客様も多いです。
硬くて薄いので、日除けとしては効果は薄いですが、軒先にあるだけで涼しげな雰囲気になります。
(↑白麻)
生地には、もちろん防炎加工ができます。
但し、防炎加工ができる生地とできないものがありますので、詳しくは、お問合せください!
暖簾の生地のこと、少しは分かっていただけたでしょうか。
こんな風にしたい!とか、こんなもの作れませんか?等、不明な点があればいつでもお問合せください(..)
木彫り看板作ったついでに。。とか、木彫りは予算的に無理だけど。。とかでも大丈夫です!
和風のお店でなくても、使い方によってはとってもおしゃれでかわいらしいですよ。
ぜひ一度ご検討ください。