レーザー彫刻の材料について
投稿日 2018年08月22日
ちょっと涼しくなってきたかな?と思ったら猛暑が戻ってきましたね。
もう8月も終わろうとしてる事実に衝撃を隠せない山口です。
お盆休みは、特にこれといったことはしてませんでした!飲みに行ったり、買い物行ったりとかでしたね(..)
今週からまた少しバタバタとしてますが、頑張って乗り切りまーす
先日、お客様からの支給材を加工させていただいたのですが、これは、、、と思ったものがありましたので紹介します。
パット見、無垢板のフローリング材をレーザー彫刻というお仕事だったのですが
無垢なのは表面だけで、中は合板かな?といったものでした。
それをレーザー加工してみると、こんな風に…↓↓
右から左へ、出力が強くなっています。
左がわかりやすいですが、下の方にピカピカした面が出ているのが見えます。
(あまり内装材に詳しくないので)恐らくですが、不燃材料とするために、表の木の層の下にアルミか何かの金属の層があるのだと思います。
レーザー彫刻によって木の層が無くなって、金属が出てきてしまったということですね。
こういった材料は、レーザー彫刻の特徴である焦げ色をハッキリと出すのは不可能な場合もあります。
一番右は、ピカピカが出てないですが、焦げ色がうっすいですからね。
木の層が無くならないギリギリで調整したとしても、いざ本番で金属が少し出てしまうということも。
材料の微妙な反りや、場所によっては木の柔らかさが違ったりもするので、シビアなんです。
レーザー彫刻をお考えのお客様は、材料を支給されたり、指定がある場合には、ご注意ください!